1986年のソビエト連邦のディストピアコメディー・SF映画。
カルト映画と言われていて、私も深くは知らないが名前だけは知っていてどんな映画だろうと楽しみにして観ました。
まず、とにかく変わっている。最初の出だしから砂漠の中にちゃっちい宇宙船のようなものが浮かんでいて、それにながれている音楽がとにかく変わっている。
音楽がどうゆうジャンルかは分からないが聞いたことのないような感じで音楽の感じからもコメディのような雰囲気をにおわせている。
主人公の主役のマシコフとゲテバンが二人ともいい味出している。
マシコフは処世術にもたけていて、相手にみくびられないようにマッチの取り引きを上手く宇宙人相手にしている。またゲテバンは血気盛んな大学生でこれまた宇宙人相手に人権を尊重するようにと言ってみたり。
途中、地球に帰れないと悟って、二人で死を覚悟した時の暗闇での演技が上手かった。
まさに悲しみが映像のなかであふれていた。
また、映画の最後の瞬間、この二人がクーの挨拶のようなものが体にしみこんでいて、思わず二人ともクーの挨拶をしたところであのずいぶん長い間一緒にいたお互いに気付き思わず感動するところに私も感動。
マシコフが斜に構えているようで結構友人を大切にしたり、約束をたがえないところが好きでした。
大道具、小道具が何もかもちゃちいのですがそれでいて、この映画の素っ頓狂なところが出ている大道具小道具だったんではないかと思います。
世界中には変な映画もあるもんなんだな(笑)