2022年のインド映画。
インド映画史上最高の製作費約97億円。
監督は『バーフバリ』のS・S・ラージャマウリ監督。
つ、強い。強すぎる。あり得ない強さでスーパーマンのようだ。
インド映画は踊りに音楽に楽しすぎる。
そして『ムトゥ踊るマハラジャ』で初めてインド映画を観た私ですが、そのころからインド映画は編集が過剰でおかしかったが、この映画もやはり編集や音楽の使い方が大げさでおかしい(笑)
そしてバーフバリのころから戦うところがあり得ないかっこうで戦っていたり強すぎて笑ってしまいます。
インド映画は『ムトゥ踊るマハラジャ』『スラムドッグ$ミリオネア』『きっと、うまくいく』『バーフバリ』と大作が多くてなおかつインド映画が他の映画とえらく違って独特で、そしてなにより面白いのが多いです。
この映画の主人公は二人いてビームとラーマが大親友になっていく様、また敵対してもお互いに憎み切れずやはり友情が描かれているのが素敵です。
ビームの歌が素晴らしく、渡辺謙の娘さんの杏さんが歌っていたのをYouTubeで見ていたのですが、映画で聞くとああこういう音楽を好きになるっていいなと思いました。
勧善懲悪ですね。
歌と踊りと勧善懲悪、インド映画らしい。
バーフバリの頃、CGがいかにも過ぎてそこがいまいちだったのが、CG使っているのは分かるけど、それでもあまり不自然じゃなく、進歩しているんだなとも思いました。
三時間もある映画ですが、その時間を感じさせないほど引き込まれました。