1990年のフィンランドのコメディ・スリラー映画。
監督がアキ・カウリスマキ。
アキ・カウリスマキ映画は何本か観ていて『浮雲』とか『過去のない男』とか『希望のかなた』とか他にも観ているんだろうけどちょっと忘れてしまった。
過去のない男がアキ・カウリスマキ監督の中で一番好きだったと思っています。
音楽の使い方が独特で日本の演歌を使う時もありますが、日本の演歌でなくても、演歌っぽい音楽が好きなんだろうな。
そして編集の仕方が潔い。編集の仕方もこの監督独自色なんだよなぁ。言葉をかなり排していて、画がポンポンと飛ぶんだけど、どういうことなのかは分かりやすい。
フィンランドを代表する監督で、フィンランドという国を知れるのにもってこい。
確かアキ・カウリスマキにはお兄さんがいてミカ・カウリスマキと言ってお兄さんも映画監督をやっていたような。ずいぶん昔の話だから今はどうなっているかは分からないけど。
この映画の中では喫煙率がとても多いようで。
浮雲とかでは日本のsony社の家電がいっぱい出てきて、フィンランドではsony社の家電をもっていると、一流のお墨付きがもらえるんだとか。
このマッチ工場の少女では自分を裏切っていった人をどんどん殺していくんだけど、この映画を観てコメディと言っているところがちょっとおかしいんじゃないかと(苦笑)
アキ・カウリスマキ映画の女優カティ・オウティネンの無表情の演技が光ります。この女優さん歳とっても全然変わらないなぁ。
結構短い映画でした。