映画が好きすぎる眼鏡女子の独り言

淀川長治に強い憧れがある映画感想家

『バーフバリ 王の凱旋』星4つ★★★★

この映画はバーフバリのパート2です。2017年に公開されたインド映画です。

なんで星が4つだったかというと、やはり戦争部分が多かったからです。

うちの母がインド映画は明るいねぇと言っていましたが、ただ明るいだけじゃないんだよなぁというのが観た私と父の意見です。バーフバリのお父さんの話が多かったのですが、その奥さんが何十年も鎖につながれて復讐の炎を燃やしているところが、ただ明るいだけじゃないというところです。でも音楽と踊りはとにかくハッピー。

そして、戦争の部分にもありえないくらい強いのがうけます。バーフバリの奥さんも強い人なのですが、その人が二本の矢を射ようとしていたら、確かバーフバリのお父さんは三本の矢を射っているのがやはりおかしかったです。

そしてバーフバリのお父さんはどんな地位になろうが国民が寄ってきてくれる人格者!素敵です。

最後のほうで金の銅像が水の中に落ちていってなおかつインドのヒンズー教の神様の恵みがあることが分かる結末になっているところがよかった。

バーフバリは二作に渡って作られていて、規模が普通の映画と違うところもこの映画の良さだと思います。

恋愛、苦悩、怒り、復讐、王になる高揚など、いろいろな感情が引き出される映画です。

インドの映画がスーパーマンを求めているのかな。

観ていてスカッとしてやはり勧善懲悪で終わるところも大好きです。

 

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