2023年の日本のアニメーション映画。
監督は宮崎駿。
宮崎駿の10年ぶりの長編映画。宮崎駿監督はもう長編映画は引退すると言っていたが、それを撤回した映画でした。だから、もしかして観れなかった映画かもしれないので嬉しかった。
観た感想は、個人的な夢のような映画だなぁ、と思いました。
私は、古い映画をアマゾンプライムとかネットフリックスとかで観ているので久々の新作の観覧でした。私もようやく今の時代にのれました(笑)
さて映画の話。最初の火事のシーンはすごかった。今までのジブリ作品の中でもずば抜けていると思います。火事の中、主人公の体や顔が歪んだり伸びたり縮んだり。山村浩二監督のアニメーション『カフカ田舎医者』を彷彿させます。
私は宮崎駿作品は『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』が好きなのですが、今回の映画は映画の世界というよりは主人公の内面的映画のような気がします。
昨日テレビでもののけ姫を観て、新作を観たくなって自転車で30分以上かけて映画館に行ってきました。
もののけ姫は私が18歳の時に、東京で映画館の長蛇の列に並んで観たので、秋田の映画館は二分の一くらいの人の混みようなので、ちょっと寂しいなって。秋田は大雨被害もあって大変なのかもしれない。
夢の中みたいな映画でしたが夢の中でも人間は成長するんだなって。
どうも調べたら吉野源三郎の同名小説とは違う話みたいです。そちらの漫画や小説も読んでみたいな。
ジブリがほとんど宣伝なしの映画だったので、私もほとんど内容が分からない感想としました(笑)
久々の映画とポップコーンとコカ・コーラが楽しかったです。