2021年公開のアメリカのSFアクション映画。
あの有名なマトリックスの4作品目。
多分私はマトリックスの一作品目を観て、二作品目三作品目を飛ばして四作品目を観たんだと思います。ちょっと記憶が曖昧なのはそのせいか。
この四作品目の最初の頃は、今現在の時代にありそうな設定になっています。
マトリックスは主人公の作ったゲームで、仕事の合間にお昼をコーヒーショップで食べていたり、運動はランニングマシーンを使って走ったり。今時です。
だから、この世界が正しいんだと思っていたら、この世界は作られたもので、本当の自分は世の中の電池みたいな役割をしていたのがこの映画の中での真実でした。
一番現実らしい世界は作られたものだったと。そこが面白いなと思いました。
今の時代、ChatGPTとかが出来て、AIの時代が来ようとしています。
AIは誰か一部の人のものではなく、みんなに開かれたものでないといけない、という理念の元OPENAIという会社はChatGPTを無料で配布しました。
この先ちょっとどういう世界になるのかは想像できていないんだけど、マトリックスの世界が落合陽一さんが話していたデジタルネーチャーに近いイメージがある。
世界の有名会社はお金を持ち、権力を持ち、イーロンマスクなんかはそれだけに留まらず、火星に人間を移住させようとする人類の生きる場所を拡張するということを考えているんだろう。
そういう意味では人間を楽観視できるけど、暗いことも考えておいたほうがいいのかもしれないな。
今ちょうど世の中が変わりつつあるところでマトリックスを観てみました。
この先どうなることなんだろうか?