2020年の日本のアニメ映画。
お笑いのキングコングの西野亮廣さんが製作総指揮。あのディズニー映画を超すんだと意気込んだ作品。
youtubeの一時的にあったCMを見て私も観たいな観たいなと思っていた映画でした。映画館で観ようと思っていたけどアマゾンプライムでようやく観られました。
最初のほうのジェットコースターのような映像と、音楽に助けられている部分が多い映画ですね。これがこういう映像でなかったなら、盛り上がりに欠けていたんだろうなぁ。映像の計算が見えた瞬間ですね。
プペルの声が窪田正孝!ちょっとこんな感じの声もするんだぁと意外な感じ。
プペルがちょっと間の抜けた声をしていてでも自分の脳がルビッチの大切な腕輪だと自分のことを顧みずルビッチにかえそうとするあたり良かった。あと、最後にまさかプペルが亡くなるとは思っていなくてそれも悲しかった。
西野亮廣の作った音楽の歌詞が考えさせられる。「夢を持てば笑われて、声を上げれば叩かれる~」これは西野亮廣の本当の気持ちなんだろうな。夢を途中であきらめた人は今でも夢見ている人がいると自分に不都合なんだろうな。
それを絵本にし、映画にまでする努力に脱帽。
絵柄が細かくてよくこんなの描いたなと思う。
特に最後の音楽で表した船の絵は圧巻。
今、プペルの歌舞伎をやっていてプペルが絵本やアニメ映画だけではなくさらにその先へと進んでいる証拠。
この映画にしろ、西野亮廣にしろ、好き嫌いがわかれるんじゃないかと思う。私の場合は好意的に受け取りました。