映画が好きすぎる眼鏡女子の独り言

淀川長治に強い憧れがある映画感想家

『クロワッサンで朝食を』星4つ★★★★#ジャンヌ・モロー

2012年のフランス、エストニア、ベルギーのドラマ映画。

ジャンヌ・モローって誰だっけ?って調べてみたら『死刑台のエレベター』『突然炎のごとく』等超有名人だったうえに、昔の写真を見ると超絶美人!!観た映画もあったのに美人な女優さんくらいに思っていて、ジャンヌ・モローだと意識して観たことはなかったのかもしれない。

一緒に観ていた母がこの映画は何を言いたかったのだろう?というので、孤独を言いたかったのでしょうと言ったら少し納得していた。

あと、日本では京都が特別な街のように、パリは多くの人にとって特別な街で、クロワッサンをスーパーで買うのではなく、パン屋で買うのがいいというように一つ一つパリに住むというのには手順があるんだろうな。

パリの街を散策するのも、すごくいい感じで音楽もいいなぁと思ったけど、パリの有名どころを映していて、それもまたこの映画の言いたかったことの一つだろうなと思います。

映画自体は何となく、『ドライビングミスデイジー』のジェシカ・タンディーをほうふつさせるような内容で偏屈な老人なんだけど、可愛らしく打ち解けるととてもお茶目な人と思えます。

ジャンヌ・モローが真珠のネックレスをじゃらじゃらつけていたり、とても普通の人とは見えず、ただものではない感を表しています。

パリは一生に一度は行ってみたい街だなぁ。

 

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