アニメ版攻殻機動隊を観ていない私としてはアニメバージョンも観なければな、と思いました。こう考えると観ていない映画がいっぱいあるんだなとまだまだ精進するべく頑張ります、と思った。
こういうロボットと人間の融合ってあるのかな?って思ったとき、落合陽一のデジタルネイチャーやテスラ社の新しい人型ロボットを思い出して遠い将来あるかもしれないなと思った。
ただ、人間の体はものすごく緻密にできていると聞くので脳が人間で体全体が機械というのはやはりフィクションだからか。
体の一部が機械に置き換わるというのはいいなあ。バトーの赤外線だかがついた眼はよかった。それに眼で見るとそれが記録として残るのは確かにいい。
街の描写が良かった。デジタル化した街ではデジタル映像が常にネオンのように光り輝いている。それによかったのは信号が青か赤かではなく自動車が進むべき方向を地面に指示しているのが近未来の感じがしていい。
それにしてもスカーレット・ヨハンソンが草薙素子だったというのがおかしかった。実は日本人だったかというのが私の友達が言っていたことかな?と思った。
それにしても押井守がすごいアニメ監督だったんだな、というのがいまさらながら分かる。全部の映画でもなくても、一作でも素晴らしい映画を作った人は一生残るんだというのがよく分かります。
これからは一作でも素晴らしい映画を作った人は尊敬に値して、二作三作と作った人は好きな映画監督と言って、作る映画が全部好きな人はその人のファンなのだということが分かりました。