2009年のアメリカ映画です。
1987年に公開された日本映画『ハチ公物語』のリメイク作品です。
監督は犬シリーズを作っているラッセ・ハルストレム監督。
私の映画鑑賞史上最大に泣いたのが日本版ハチ公物語で、どういう映画ができるのかな?と思いましたがやはり本場のものにはかなわないなあと思いました。
なんでハチ公物語であんなに泣いたのか?まだ詳しく考えてはいないのですが、多分ハチがあんまりにも素直で愛が深く忘れるという機能をなくしていて、感動したのだと思います。それに感情豊かに映画でそれを表現していたからかな?と思うのですが、HACHI約束の犬はそれほどの過多な表現はしておらず、そこが残念な気もします。
ラッセ・ハルストレム監督はまだ『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』を観ていないのですが、『ギルバート・グレイプ』や『ショコラ』はかなり面白い映画でした。
なんでこんなに犬にこだわっているのか、私にはわかりませんがこの映画からすると犬と人間の友情のようなものを真剣に信じている人なのかな?と思います。
話はハチ公を日本からアメリカに移した話で、ハチの主人も教授で、駅が渋谷よりも小さな駅なのかな?とも思います。
秋田犬がボールを拾ってこない犬だというのを初めて聞きました。