２０１９年日本のアニメーション映画。監督は新海誠。
『君の名は。』が星５点だったので、他の人のレビューを見ないようにして、楽しみにしながらようやく観ました。
夏の終わりに観てなんとかこの夏の映画を見逃さずに観れた。
面白かったけど、前の君の名は。を意識してみるともう少し足りなかったか。君の名は。も天気の子もどちらも自分にとって大切な誰かにもう一度会えるかどうかが大事なんだと思いました。その人の生死がかかっているところがどちらも苦しくなりましたが、君の名は。も天気の子も同じテーマを違う形で表している感じ。こちらのほうがもっと個人的な話みたいです。
なんで島の生活を息苦しくなったのかとかは、深く描かれてはいませんでしたが高校生独特の感性か。
晴れの天気を届けるアルバイトっていうのはちょっとやってみたいけど、私は特別晴れ女ではないあからなあ(笑)
ビルの合間にある鳥居がそんなに世界を変えるほどの強い霊力のあるものだったのはびっくりです。
最後のほうの東京の環境にはかなりびっくり。そういう話だったのかと思いましたが、私が主人公でもそういう結末を祈るなぁとも思いました。私にとって人生は会いたい人に会えるのが喜びですから。
それでもバイト先の上司は世界は最初から狂っているからとかバイトをやっていた先のおばあさんは昔はこういう環境だったから昔に戻っただけとか、環境に人は慣れるものなのだなと思いました。
