1994年のアメリカ合衆国のヒューマンドラマ映画です。
主演はティム・ロビンス、主人公の親友役をモーガン・フリーマン。
私は高校時代にこの映画を観ていて、その後大人になってからまた観て、今回が3度目か4度目かです。何度観てもやっぱりいい映画だなと。
最後のほうの太平洋の海の青さが忘れられない。
私はこの映画の原作の『刑務所のリタ・ヘイワース』が人生の中で二番目に好きな小説でスティーブン・キングが原作なんだけど小説版ではモーガン・フリーマン演じるレッドがもっと悪人で確か奥さん殺しかなにかだったと思うのですが車に細工をして殺人をやったことも書いてあります。映画版ではレッドはもっといい人の役でした。
あと私が高校生だったということもあり、人が作った法には抜け穴があるというのも新鮮で好きでした。
高校時代は完全にこの小説、映画にはまっていて私は銀行の副頭取と結婚するんだという無茶苦茶なことを言っていました。
そして、小説版ではこの刑務所のリタ・ヘイワースは恐怖の四季という連作の春のバージョンで夏が『ゴールデンボーイ』秋が『スタンドバイミー』冬が『グリーンマイル』で私は秋バージョンも好きだったな。
ティム・ロビンスにもはまってしまってスーザン・サランドンの出ていた『デッドマンウォーキンング』の監督もやっていて知的だなと思うと共にこの映画でも知的な役でこういう人に惚れてしまう私の趣味はいいのではないかと思うのでした。
小説版の春の希望の詩も好きでそれも大好きなところの一つです。