ああ~~!!!!やっぱり面白い。
2010年のアメリカのSFアクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。
この監督の『インターステラー』をこの前に観てかなり面白く、今度は今敏の『パプリカ』に着想を得た夢の盗人のような話がかなり面白かった。
なんでクリストファー・ノーランは面白いのかな?と思ったけど、この映画では時間軸というより、夢の何層にもなっているレイヤー効果というか、複雑なんだよね。
『メメント』の時から頭を使わせる映画だとは思っていたけど、インセプションもまた頭を使わせる映画です。複雑ででもちゃんとエンターテイメントなところが面白いのかな?
監督がインテリゲンチャなんではないかなあ。
最後の終わり方も最高!!一瞬夢から覚めていないのかな?と思わせるところなんかも面白い。
途中の思い通りにいかないところも面白い。
コブの奥さんがいつも出てきて、夢の中で50年だか居続けて、でも自分の子供の本当の姿を知りたいと思ったときに、夢の世界ではなく現実で生きようと思ったのでしょう。
奥さんが亡くなった理由もインセプション(アイデアの植え付け)なら自分の子供の夢での理想を見たいんじゃなく、本当の子供の姿を見たいがために今回やるのもインセプション。だから、題名がインセプションなんだな。
脚本もいいけど、編集もいいな。
また、クリストファー・ノーランの別の映画も観たいと思わせる映画でした。
今まで観た4本の映画、4本とも全部面白くてすごい。
ファンになってしまいました。